2008年11月20日木曜日

荒井俊也展


荒井俊也さんという高校の時の2級上で応援団リーダーだった先輩の個展を見てきました。岩手大学特設美術科→東京芸術大学大学院→仙台にて製作活動→東北工業大学講師を経て今は教授となっていました。
横浜美術館でインスタントラーメンのブロンズを盗まれたこともあるそうです。
荒井先輩とはウチでギャラリー前沢という画廊を経営していたときからさらに近しくなり商売駆け出しの時にゴルフ場のクラブハウスに一式納入させて頂いたり、前沢町役場(現在総合支所)前のポケットパークに前沢牛をモチーフした石像を納めさせて頂いたりとなにかと繋がっておりました。
食える間に売れない作品を作りまくると張り切っておられましたが、個展にお邪魔している間中も何年も前の教え子など多くの子達が出入りしており、相変わらず学生さんに好かれているようで安心しました。
最近は悪魔に凝っているようです。小さくてカワイイ悪魔です。とんでもなく悪いことをするようではありませんが、いたずら好きそうな感じです。今回のはペンギンの列にくっついていたり、トナカイの後ろにくっついていたりとほのぼのとした風景です。
愛子(愛子様と同じ名前の駅で有名になりました)の奥に古い農家住宅をアトリエとして購入したようなのでいつか遊びに行きたいと思います。
仙台の繁華街で個展をしています。近い方はぜひご覧下さい。

2008年11月15日土曜日

JAZZのライブ


宮間利之とニューハードでベースを弾いていた増根哲也さんと友人の友人ということで知り合いになり、厄年連の曲を作ってもらってから毎年前沢でJAZZのライブをしております。今までは「アテローゴ」という近所の喫茶店を貸し切りにして飲んで聞いておりましたが、私が前沢ふれあいセンターという年寄りくさい名のキャパ660のホール運営に携わることとなり、こちらでやってみようということになりました。
アーティストに失礼な1000円という料金ですが、多くのお客様を呼び前沢にJAZZを根付かせたいと願っております。
私もTuba吹きとして低音には多少のうんちくがあるのですが、増根さんのベースの感性には惚れ込むばかりです。太鼓(ドラム)の岡田さんもすごいです。ブラシってこう聞こえるものだなんて初めて知り奥の深さに感動させられました。宮前さんのピアノはギターのようななめらかなコード進行でロマンチックです。ヴォーカルのちゅうまさんはいい女です!
Aランクの4名がこんな田舎の前沢くんだりまできてライブをしてくれるのはうれしいの一言です。さらに我が奥州FMのエリカがT.Saxで乱入予定。かわいい子なんだけど訛りが抜けないんだよね!


ということで
Timeless in まえさわ
11/29(sat)
18:30
前沢ふれあいセンター
1000円
来てね!

2008年11月13日木曜日

飴作り

娘が「あたしんち」というアニメの中でべっこう飴作りのレシピを出したので一生懸命ノートに書き写し、寝ている私を起こして泣きながらごねられ朝からべっこう飴作りをすることに...
砂糖を煮溶かし煮詰め色が付いたところで鍋をあげたのですが、何せ初めてなもので焦がしてしまいました。
味見しようとなめたのが失敗・・・上の歯の後ろ側にはっつき熱いの何の・・・我慢していたら唇の裏側までやけど・・・今思えば早く水のみゃ良かった...
飴は苦くてダメでしたが、また来週の日曜日の朝に作ることを約束させられました。
今度こそは!

2008年11月9日日曜日

葬儀


10/31日に父親が亡くなってからのレポートをします。田舎は都会と大分違います。
まずは、具体的な記録です。
10/31  0時 2分  死去
(1日目)  1時  体をきれいにし病院を出る。
   2時  葬祭場到着 これから先告別式まで線香は やさない。
            家族会議 喪主決定 役割分担
      7時  家中の金をかき集めお寺へ 住職と告別式までのスケジュール調整
   地区の皆さんに協力要請 葬儀委員長のお願い
11/1   11時 枕経(初めてのお経)
(2日目)  16時 入棺 
11/2   12時30分 お務め(お経)この時やっと法名が 届く斎の号でした

(3日目)  13時20分 火葬業へ出発
       14時00分 火葬 
16時30分 お務め(お経)その後仕出し(軽い食事)
11/3   17時00分 通夜 お務め(お経)その後仕出し(4日目)                                    地区の人達と告別式段取り、役割相談
11/4   9時30分 お務め(お経)
(5日目)  10時00分 お寺へ出発
       11時00分 告別式
       12時30分 初七日法要
              13時00分 会場を移し上膳(酒宴)
         15時30分 終了 葬祭場清掃開始 親族がいるうちに49日の日程
       17時00分 葬祭場返却引き渡し

11/5   10時00分 お寺の位牌堂(遺骨)を拝む
(6日目)
11/7  10時00分 お寺の位牌堂(遺骨)を拝む(7日目)

       10時30分 内立(賄いなどでお世話になった近所の女性陣に振舞い)


 
どうでしょう?都会では通夜→告別式→火葬ですよね。白河の関を越えると火葬→通夜→告別式となります。やはり一番つらいのは火葬の前と思われます。火葬に行くときは喪主の私は位牌持ちで1人霊柩車に乗り込みましたが、一番つらいときでした。都会の方では告別式の後霊柩車に乗る時が一番悲しいでしょう。