日本の株価は今日にでも1万円を割るのではないでしょうか...
サルコジ大統領はアメリカのドル不況+日本の選挙でこの事態を支えるのはヨーロッパしかない!と言っているにもかかわらず対円1割安。
ユーロは1ヶ月前の166円から現在136円。ちなみにドルは101円。余剰金がアメリカとヨーロッパを見限って日本に流れています。
ということは、相対的に原油や原材料は下がりますが、輸出が減り所得に影響が出ます。物価は上がるので相乗効果でより高く感じることとなります。
1929年の大恐慌はどうして起こったのか、その時の経済的時代背景をよりオタク的に研究する必要がありますね。
恐慌後は各地でブロック経済を敷き、日本は蚊帳の外。日本も見習って中国に進出するも泥沼。そして最悪の戦争。
現在のドル不況はサブプライムローンが原因みたいに言われていますが、本当はドル自体アメリカの実体経済と離れてアメリカの経済以上に流通してしまっていること。このドルの価値を支えた世界の基軸通貨という考えと、ドルだけが原油と交換できる唯一の通貨であったことが限界に来てしまった。
※イラクのフセイン大統領はイラクの原油をユーロで売ってもいいよといってアメリカから難癖をつけられ無理矢理やっつけられた。
お金の価値が実体経済からはなれていくと信用が揺らぎ取引が小さくなっていきます。
今日反発出来るとゆっくりとあるべきドルの姿(アメリカ経済圏)に戻るのではないでしょうか。
今日も下がり続けると信用不安が広がり世界強行的パニックに陥るのでは...
こんな時に何が儲かるか?
難しいところですが、実体経済より低く評価されているモノとしか言いようがないですね。
0 件のコメント:
コメントを投稿