2008年9月21日日曜日

中尊寺にて修行!

(社)岩手県法人会連合会青年部会協議会という長い名前の会の岩手県大会があり出席して参りました。
(いつまで青年かって、この会は50までいれるんですよ!この辺じゃ選挙の青年部は60越えても在籍しています)
 まずは、中尊寺本堂にて「座禅」・・・簡易式で片側の足だけ載せる方法。よく言われるように瞑想などせず、自分の呼吸を数えるだけです。叩かれ方も後ろからではなく、前からでした。棒で「とんとん」とされると合掌し、両手で反対側の肩をつかみ背中を丸めたところで「びしっ、びしっ、びしっ・・・びしっ、びしっ、びしっ、」と6回叩かれます。とりあえず全員叩かれました。
 その後は一関のホテル移動して講演会です。中尊寺の山田貫首が講師で....いびきが私で....突っつかれてました。最後に「心の主になれ!」「創徳広業(徳を深めると仕事が広がる)というありがたいお言葉がありました。
 そしてお楽しみの懇親会。腕相撲大会は50肩の私には厳しく辞退しましたが、わんこそば大会では1分で何倍食べれるかの競い合いです。3人1チーム、惜しくも1杯差で負けましたが、個人賞があれば...
 さらに飲み会が続き連日の二日酔いへと突入するのでした。
 

2008年9月18日木曜日

株価1万ドル割れ

日本の株価は今日にでも1万円を割るのではないでしょうか...
サルコジ大統領はアメリカのドル不況+日本の選挙でこの事態を支えるのはヨーロッパしかない!と言っているにもかかわらず対円1割安。
ユーロは1ヶ月前の166円から現在136円。ちなみにドルは101円。余剰金がアメリカとヨーロッパを見限って日本に流れています。
ということは、相対的に原油や原材料は下がりますが、輸出が減り所得に影響が出ます。物価は上がるので相乗効果でより高く感じることとなります。
1929年の大恐慌はどうして起こったのか、その時の経済的時代背景をよりオタク的に研究する必要がありますね。
恐慌後は各地でブロック経済を敷き、日本は蚊帳の外。日本も見習って中国に進出するも泥沼。そして最悪の戦争。
現在のドル不況はサブプライムローンが原因みたいに言われていますが、本当はドル自体アメリカの実体経済と離れてアメリカの経済以上に流通してしまっていること。このドルの価値を支えた世界の基軸通貨という考えと、ドルだけが原油と交換できる唯一の通貨であったことが限界に来てしまった。
※イラクのフセイン大統領はイラクの原油をユーロで売ってもいいよといってアメリカから難癖をつけられ無理矢理やっつけられた。
お金の価値が実体経済からはなれていくと信用が揺らぎ取引が小さくなっていきます。
今日反発出来るとゆっくりとあるべきドルの姿(アメリカ経済圏)に戻るのではないでしょうか。
今日も下がり続けると信用不安が広がり世界強行的パニックに陥るのでは...
こんな時に何が儲かるか?
難しいところですが、実体経済より低く評価されているモノとしか言いようがないですね。

2008年9月9日火曜日

二日酔いです。

昨日は水沢市街地で「YOSAKOI in 水沢」というイベントがあり、あきんど祭りという地域興しの商業イベントが併設(というよりあきんど祭りのイベントにYOSAKOIが入ってきて盛り上がったという方が正しいですね)されており、宅建協会として毎年1ブースを頂きPRなぞするわけです。
で、そこそこにPRのあとはお定まりの懇親会。不動産屋のオヤジ共が集まりわいわいと楽しく飲むのです。
皆さん、不動産屋のオヤジの飲み会と聞いて、脂ぎった額をてからせながら、品のない盛り上がりを想像したでしょう!
最近は大分違いますね。まぁよそから見たら多少うさんくさく見えるでしょうが(特に私)、スマートなおじさんや若者が大分増えてきました。
昨夜の料理はメッチャ良かったですね。鮮度の良い刺身と、お造りと、ちゃんちゃん焼き、そして松茸をふんだんに使ったお吸いもの、仕上げのそばまで...場所は教えません!
一次会が良いと、2次会に火がつくものです。で、サイモン&ガーファンクル歌ったり、ボズ・スギャックス歌ったりと盛り上がり、おかげで咽がガラガラです。
これでみんなと一緒に帰れば良かったのですが、さらに、私が籍を置くYOSAKOIチームの2次会に顔を出し、そのまま流れて...結局9時間ぐらい飲んでたなぁ!
財布は大分軽くなりました。

2008年9月4日木曜日

今度はリーマンブラザース

サブプライム問題。根っこはどうなっているのでしょうね。 

低所得者層向けの住宅ローン自体はハイリスク・ハイリターンのはずなのにこれをデッド(ローリスクローリターン)・エクイティ(ハイリスクハイリターン)に分けデッドの部分をAAAに格付けし機関投資家なのに販売する。エクイティ部分は証券販売元がもつので、事故(不良債券化)がなければハイリターンのおいしいところ。 
理屈的には破綻してもデッド部分は換金できるはずなのに、さらにエクイティを集めに集め、上澄みをAAAに格付けしデットとして売る。 

???本来はエクイティなのにデッド・・・こっれってまやかし! 

投資家も元金保証率が高いと思われるのでバンバン買う。 
よって最初はリスク度の低いエクイティの上澄みで精製していたAAAデットがだんだんリスク度の濃いAAAデットとして世に出てくる。 
金融工学などと言うまことしやかな学問で理論武装したものの、やったことは実態のないモノに価値をつけ・・・そう!やりかた違えどバブルの再現であった。 

リーマンブラザーズ・・・アメリカ4位の証券会社 でも野村證券の3倍の資産とか... 

4位・・・日本の時は4位の山一証券だったなあ... 
なんか因縁めいたモノを感じます。

2008年9月2日火曜日

三笠フーズとサブプライム問題

食品と金融商品との違いはありますが、この問題に共通点がありますね。
     一部の悪いモノが良いモノまで事件に巻き込んでいる
 ハイリスクの住宅ローンの上澄みをAAAとして売り出す。そしてその残りかすを集めさらにその上澄みをAAAとして売り出す...(天ぷら油で考えてみるとよくわかります)この繰り返し。コメの事件は周知の通り。
② 一部の悪いモノがどこに入っているのか特定が出来ない。
 良いモノまで被害を受けているということです。100円買って1円分が悪いために100円全てダメになったということですね。
     行政の指導又は認知のもと進められた
でも、行政は責任を取らない。農水大臣の発言は変ですよね。違約金?その前に犯罪でしょう!
 
 以前に「雪印乳業」の事件がありましたが、なんで学習しないのでしょう。あんな事一発で会社が無くなったというのに。情けない!
 今回のは確信して毒を売っていたわけだから「犯罪」です。この事故米の追跡調査が出来ないようなら、農水省は民間に譲渡してはいけませんね。調査期間が無能なことも「犯罪」だと思います。