2009年1月14日水曜日

胃カメラ

昨年末の検査で引っかかり胃カメラを飲んできました。
最初に100ccほど何か飲まされ、口からが良いか鼻からが良いか聞かれました。どっちが良いのと聞いたら口からだと吐き気を模様場合があるといわれ鼻からにしました。
ベッドに横になり鼻から麻酔が効きやすくなるための噴霧を5分ごとに2回。そして、通りの良い方の鼻に小型の注射器みたいなモノで麻酔と称する少しゼリーっぽいモノを流し込まれました。
そして、いよいよカメラの部屋へ...知り合いの看護師さんから「がんばって!」と言われ、気楽に考えていたのに、逆に少々緊張が...
カメラは直径5mmの最新式。「おぉ!Tpの栗○先輩のお務めするオリン○ス製じゃないか。」と思ったとたん栗○先輩のニヤッとした顔が浮かび、痛いんだろうなぁと想像...
看護師さん達が唾液用の受け皿やらティシュやらばたばたと用意。「メガネ外す?」と聞かれ「モニターを見たいので」とそのままに。
先生が来て、「さあ、始めますよ」と先端をつかむ。私の顔が映り、鼻、鼻毛「汚ぇなあ」と思っているうちに、咽、食道、胃袋へ。このひだひだはウシの胃袋みたいだなぁと見ているうちに胃袋の中をあちこち見回している。さすがに昨夜9時以降何も食していないのではあるが見事になにもない。何日間かは少し食いかすぐらい残っているのではないかと思っていたのですが・・・意外でした。
胃袋は白地に毛細血管が配色されたきれいな色(肌色と桃色の中間色)でこんな俺にも人様に自慢できるきれいなところがあったんだなぁとしみじみ思う。
胃カメラはとうとう今回引っかかった突起物を映し出す。なんだぁ!富士山みたいになっている...きれいな円錐形の山になっていて、噴火口のごとく穴が空いている。先生曰く「ここからなんか分泌しているなぁ、とりあえず細胞の一部を取るからね」と胃カメラにワイヤーっぽいモノを挿入し突起の先端部分の一部を切り取る。と、そこから血が出て、まるで富士山が噴火しているように見えました。
その後、胃カメラを引き抜き、終わってみれば全然痛くもなく、「栗○先輩ありがとう!」という感じでした。
最後にモニターを見ながら説明を受ける。「良性ですね。念のため細胞を検査しますが、2週間後に結果聞きに来て下さい。オタクの奥さんが何年か前になったのと一緒ですよ。あのときは膿んで大変でしたけどねぇ~」ということでした。
検査で引っかかったときは内心癌なのではとか古いモノ食べて悪くなったのかと思いましたが...なんてことないようで安心しました。

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