2009年4月10日金曜日

金融工学とクローン牛

春眠暁を覚えず・・・眠い・・・
と言うことで大分間を開けてしまった三日坊主日記です。
いま、ジョン K ガルブレイス という人が書いた「大暴落1929」という1950年代に書かれた本を読んでいます。世界恐慌を起こしたときの状況を記録しています。まだ半分ですが呼んでいるうちに金融危機を引き起こした元凶の理論である「金融工学」となぜか「クローン技術」がダブって感じました。
 お金と肉ですがどちらも実態から離れ「金が金を作る」、「肉(メス)が肉(子供:メス)を作る」みたいなところが似ていて気持ち悪いです。やはり自然とリンクした実体を伴ったモノが望ましいですが、お金の付加価値増加のリスクや肉質の維持のリスクを考えた場合経費が安いので皆さんこちらに注目するのでしょう。私らの世界では俗に「レバレッジ効果」と言われております。
 金融危機もこのレバレッジ効果の部分がバブルであることが判明し信用が一気になくなりましたが、肉の場合信用がなくなるとはどういう事なのか想像しただけで怖くなりました。最近は、遺伝子組み換え種も公認の雰囲気ですね...
 こんなバブルは私のおなかの脂肪と一緒に吹っ飛んで欲しいものです。

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