2008年10月21日火曜日

旅行・・・?


宅建協会奥州支部で鎌倉・横浜方面を旅してきました。
鎌倉は我が郷土奥州平泉を滅ぼした政権のあったところ。そしてその頭領たる憎き「よりとも号」に乗って寺社仏閣を5ヶ所まわってきました。2時間半という短い時間なので鶴岡八幡宮でお守りを買うのがやっとでした。
さて、それから横浜に行き中華街で宴会...2次会の予定もなく増根さんというjazzのベーシスト(ちょいと前まで宮間利之&ニューハード でひいていた方、友人の友人で年がたまたま一緒なので親しくさせてもらっています)にライブハウス情報を聞こうと思ったら空いているので一緒に飲もうということになり、その流れで彼のTrio仲間の太鼓の岡田さんがいつものところで叩いているはずだと....ランドマークタワー最上階ラウンジへ  
紹興酒1本やっつけた後なので良い気分になっていましたが、岡やん(岡田朋之さん:メイト音楽学院でプロを目指す若者にDrを教えている)の太鼓は良いですねぇ。音やテンポに艶があり音楽が生きている...Pfもsaxもいらない・・・心地よく熱くなれる太鼓
で、気分良くホテルに戻り、まだ10時半だったのでぼったくられたつもりで私よりがたいの良いあんちゃんに1万円分揉んでもらいスッキリリフレッシュ!
旅行というよりリフレッシュ休暇っていう感じでした

2008年10月1日水曜日

景気の底を大胆予測

世界経済が勢いよく縮小しています。G8で相談なんて言っていますがBRICs(ブリックス:ブラジル、ロシア、インド、中国)を交ぜないと打開策は出ないでしょう。
 中国はドルの放出はしないと明言しており、日本と共にアメリカ国債を買い支え暴落しないよう下げを最小限へと気を遣っています。が、これは現状のシステムのまま中国がGDP世界一を目指すまでのことであり、中国が世界経済の中心になったとたんにどういう行動に出るかということですね。まぁ、それまでは多少時間がありますが。
 紙くず目前のドルを買い支えている日本に金が集まってきています。こんな低金利の国の金の魅力は元本保全率の高さでしょう。ただ、需給バランスの崩れた不動産ファンドが崩壊し始め、明確な行き場を失っているのも事実です。円高による株安、リートの破綻、とりあえず円というモノに置き換えておき、元本保持能力のある配当つき商品に流れるのでしょう。トウモロコシや小麦などの先物は良いでしょうね。
 アメリカのドル暴落は北野幸伯氏が4年前に「ボロボロになった覇権国家」で予言していますし、ストーリーもそのままに推移しています(読んだ方が良いよ!)。なぜドルが落ちていくのか、原因が書いています。決してサブプライムローンやリーマンショックから等ではありません。
ドル買いままで保持できたのは
     世界の基軸通貨であったから
中国とロシアというドルと関係ない国家間でも一度ドルに替えて決済となる。
     原油はドルとしか換金できない
日本円もドルに換金してから原油を買っていました。が、フセインがユーロ建てで売ってもいいよと言ってしまったので、大量破壊兵器をもっているとかウサマビンラディンをかくまっているだとか難癖をつけてイラクを滅ぼしてしまいました。でも、現在イランなどではユーロ、ルーブル、円などで売っています。サウジもこれに倣うようです。
①、②のように世界の中での価値があったのですが、このうち②が崩壊し、世界のお金が②を支える原油に直接流れ込みました。そして、バイオエタノールなどのエネルギー資源へ投資されていきました。
今は①だけですが、ドルが安定していればこそで、不安定通貨は基軸通貨としてはよろしくないですね。よって、ユーロやルーブル、人民元や円などドルと一緒に基軸通貨たる世界金融センター構想が出来つつあります。
こうなるとドルはアメリカ圏だけの通貨となりドルの価格=アメリカ経済圏の経済実力となります。
アメリカの貿易赤字はとんでもない累積。
ゴーマンかまして良いですか!?
ドルの実態価値は現在の1/3
でもすぐにこの数字だと全世界がメーワクするので何年かかけて軟着陸させる!
とりあえず2/3まで一気に下がるでしょうが、そこから反発などの演技を繰り返し1/3まで行きます。但しアメリカ国内も今後強烈なインフレを経験し実生活の感覚としては2/3位の感覚で収まるでしょう。
よって、円相場は70円台まで上がり、60円台で安定すると思われます。
ただこのころは 1人民元=15円(現在15円) 1ユーロ=100円(現在135円)  1ドル=65円(現在100円) の順番に報道されることでしょう(トホホ)。

※これは私の勝手な予測であり、責任は持てませんのでご了解下さい。
これがあたったら、ノーベル経済学賞GETかな?